ほんやくで生計を立てる

翻訳未経験の私が、在宅ワークだけで充分な収入を得られるようになるために試行錯誤をしていく様子を綴っています。

専門分野に悩む

こんにちは。


久しぶりのブログ更新です。


前回のブログで、
正社員から契約を変更して働く時間を減らすことにした、
とご報告しましたが、


じつは。。。。


退職することにしました!


そして旦那さんの単身赴任先に帯同することにしました!


言い換えると、
翻訳に打ち込むには完璧な環境を迎えられることになりました。


嬉しい限りです!


さて。
前回のブログ以来ずっと、
翻訳の専門分野をどうしようか悩んでいました。


長い目で見たときに、
その分野が将来的にもニーズのあるもので、
コンスタントに仕事があり、
単価も良いもの、
というのを条件に色々調べておりました。


そこでヒットしたのが、


「特許翻訳」


でありました。


特許翻訳は、英日翻訳の場合、
原文を忠実に訳す必要があるため、
直訳に近い表現となることが多いとのこと。


日本語の表現力に関してまだ自信がない、
というか未知数の私にとっては
魅力的な分野に思えました。


特許翻訳の専門分野を何にするかにもよりますが、
今後もニーズが減ることはないようですし。


早速特許翻訳の本を図書館で借りたり、
本屋で読んだりしましたが、
。。。。何か違和感が出てきました。


私は今まで英語しか勉強してこなかったので、完全な文系です。
特許のことすら何も知らず、
技術的な知識もない、
専門もないこの私が特許翻訳をすること自体
間違ってはいないか。


特許翻訳のニーズの多さ、単価の良さ、
といったメリットにばかり目がいっていましたが、
完全なるゼロ知識で専門分野もない私にとっては、
その仕事を受けるまでの道のりが
相当長く、
険しく
厳しいものであること、
そして情けないことに
その覚悟ができない自分がいるわけです。


といったことをずっと悶々と1人で悩んでいたのですが、
初めて旦那さんに相談してみました。


旦那さんは、


「特許翻訳は、本当にお金を稼げるようになれる確証がないなら
投資はしないほうがいいと思う。

せっかく仕事を辞めることにしたんだから、
ぜひハーバルツリーには好きなことをしてほしい。
英語関係じゃなくてもいい、
得意なことじゃなくてもいい、
好きなことをしてほしい。

翻訳自体は、可能性があるかどうか確認するために、
そして本当に好きなことか確かめるのにも
やってみるのはいいと思う。
でもテーマは好きなことにしないと。
好きなことじゃないと続かない。」


という懐の深さを感じられる言葉をくれました。


わたしは、
どうにか稼げるようにしなきゃ、
今会社から頂いている金額は稼げるようにしなきゃ、
と焦っていたのです。


でも旦那さんは今すぐ稼がなくてもいいという
スタンスでいてくれていたのです。


とはいっても、主人の負担を減らしたい気持ちは変わらないですし、
ちゃんと一定の額を稼げるようにならなきゃいけないのは変わりませんが、
ちょっとだけ気持ちが楽になりました。


ひとまず特許翻訳は横に置いて、
翻訳の分野をもっと調べたいと思います。


まずはクラウドソーシングの翻訳の仕事を
こなしていっても良いのかな、と思います。


単価は低くても、それが自分の好きな内容であるのなら、
それはそれで良しとします!


ではまた!